常に彼のことを考えてしまっている。
彼なしでは生きていけない。
彼が何を思い、何を考え、今どうしているのか?
気になって仕方がない。
恋愛していないと、毎日がつまらない。
生きている感じがしない。
不安や寂しさに襲われる。自信がない。
でも彼といればそれが吹っ飛ぶような気がする。
幸せになれない関係だとわかっているけど、
どうしても別れられない。
あなたはこう言ったことで悩んでいませんか?
恋愛依存とは?
恋愛依存は、恋愛にまつわるもの…
恋愛そのもの、恋人、対象相手、ロマンス、セックスなど、
”それら”なしでは生きていけない状態のことです。
恋愛をしている時って、
恋愛初期はまあ誰でもその状態だと思います。
恋愛依存と、健康的な恋愛の違いは?となると、
依存している状態では、
仕事をしていても、授業をしていても、通勤通学中でも、
趣味をしている時でも、
考えることは、
恋愛のこと(相手、ロマンス、セックスなど)のことだけ。
自分の尊厳を傷つけるような相手と
心がボロボロになっているのに、それでもやめられない。
どんなに苦しくなっても、恋愛のことから手を離せなくなってる。
ということですね。
「恋愛依存症」は、病気ではありません。
お医者さんへ行っても診断はおりません。
嗜癖(しへき)と呼ばれます。クセですね。
その傾向は、4つの傾向に分かれます。
苦しい恋愛をやめたいのにもかかわらず、やめられない。
そういいうダメ恋愛や相手に依存する人
…『共依存』
共依存症者の相手となる依存される人
…『回避依存』
愛のロマンスから得られる刺激や興奮に依存する人
…『ロマンス依存』
ネガティブな感情や現実から逃避するために、
「セックス」を手段として依存する人
…『セックス依存』
私自身、相手を追いかける恋愛から抜け出せない、
『共依存』の傾向にありました。
しかし、逆に追いかけられる恋愛になると、
全く興味が持てないどころか、
「こんな自分を好きだなんておかしい。」
「愛されるわけがない!」
と怖くなって逃げ出してしまいます。
それぞれ一人一つの傾向というものでもなくて、
どの傾向も根本は一緒で、
関係や状況によって傾向が逆転したりします。
恋愛依存症簡易チェックシート
当てはまるものをチェックしてみてください。
□いつもダメな相手をつかまえてしまい、
良い恋愛ができない。
□相手に執着してしまい、未練がたちきれない。
□人には言えない恋愛や関係があり、
辛く苦しい恋愛をしている。
□失恋してつらい。立ち直れない。
□一人の人と恋愛が長く続かない。
□追いかける恋愛はいいけど、
追いかけてくる相手に魅力を感じない。
□尽くすのはいつも自分で、疲れてしまう。
□あっという間に恋に落ち、あっという間にすぐ冷める。
□私の力であの人を変えてみせる。愛してみせる。
と躍起になる。(けれど、変わらない)
□恋をすると、それが生活のすべてで、
「あの人なしでは生きていけない」
□自分が我慢さえすれば、恋愛がうまくいくと思う。
(けれど、むくわれない)
□友達から「別れたほうがいい」
と言われてるのに別れられない。
□なぜ自分ばかり苦労するのかと嘆くことが多い。
□必要とされればされるほど生きがいを感じられる。
これらが当てはまる数が多いほど、恋愛依存・共依存の傾向が強いです。
恋愛依存症の人の特徴とは?
1、「愛=苦しみ」になっている
伊藤明著「恋愛依存症」より
2、「抜け出したいvs.抜け出せない」の泥沼にはまっている
3、「認知システム」がゆがんでいる
4、「強迫的」である
5、ぐるぐると輪を回っている
6、「外の世界」と闘っている
1、「愛=苦しみ」になっている
恋愛をしていると、楽しいですよね。
恋愛依存の傾向にあっても、恋愛初期は楽しいものです。
しかし、それが「ドラッグ」のようなもであったら?
「愛=ドラッグ」が切れると、苦しみだします。
苦しいから、それを感じないために、
「愛=ドラッグ」をさらにほしくなる。
そして、ちょっとやそっとでは足りなくなるし、
「苦しいから」また新たな「愛=ドラッグ」を求め、
やめられなくなっていってしまいます。
2、「抜け出したいvs.抜け出せない」の泥沼にはまっている
この苦しい関係を、相手と、
「別れなきゃいけない!」と叫ぶ自分と、
「別れたくない!」と叫ぶ自分。
相反する思いが自分という一つの身体の中で戦ってる状態。
それって、とても苦しいし、つらいし、きついです。
頭も、こころも、
その感情の起伏についていけませんからね。
「私はどうすればいいんだろう?」
と途方に暮れる感覚もあります。
3、「認知システム」がゆがんでいる
例えば、私は当時こんな「認知=考え方」を持っていました。
相手は彼女のいる相手。
でも私はそれでもいいからと、
セカンドの関係を続けました。
メールも電話も来ない…
実は他の彼女がいるのを知ってる。
でも、きっと彼は私を一番好きでいてくれてる。
もし女の影がちらついても、絶対に私に戻ってくる。
浮気なんて許してあげるよ。私だから許せるの。
もし本当に「一番」ならば、彼女と別れて、
とっくに彼女になっているはずです。
それに、そもそも浮気相手は自分です。
でも、どちらも認めたくなかったのです。
自分の中に勝手に作り上げた彼氏像(妄想)を追い求め、
自分が悪いんじゃないんだ!と、
現実や事実がゆがめられて認識してしまっています。
4、「強迫的」である
彼のことで頭がいっぱい。
彼のことが生活の中心。
自分のことをさておいて、彼中心のスケジュール。
それらを考えなければ、気が済まない。
考えられずには”いられない”。
”やめられない”。
それが、強迫的に何かをしている状態です。
5、ぐるぐると輪を回っている
同じことの繰り返し。
相手が変わっても、同じように”嫌な結果”になったり、
”ダメ男だった!”という恋愛パターンを繰り返しています。
人は物事を学んで、次につなげてよりよくなっていきます。
同じパターンの恋愛を繰り返し、
良くなるどころか、さらに苦しく、つらくなっている…
そいういパターンも多いです。
6、「外の世界」と闘っている
苦しくて、辛い恋愛をしていると、
心がたまらなくなって、友達とかに相談したりしますよね。
ただ、恋愛依存的な恋愛は、
他の人にとっても「苦しく辛い恋愛」なので、
相談してくれた人のためを思って、「そんな彼とは別れなよ!」
なんて力説してくれます。
そう、やめられなくてつらいから相談している…のに、
「別れさせようとしている!」「分かってくれない!」
となってしまうことも多いです。
そうなると、話をつっこまれないためにも
「もう別れた」って嘘をついたり。
彼優先で友達との誘いを断ったり、
「彼が嫌がる」という理由で人を遠ざけたり、
友達づきあいも減ってしまったり、
ますます外界と距離を置いてしまいます。
あてはまるところはありましたか?
5年前の私だったら、もう耳が痛すぎる話です(笑)
どうしたら恋愛依存から抜け出せるんだろう?
依存になってしまった要因は、多数あります。
●幼少期のころ、親から得られるはずだった愛情を、
得られなかった、と感じてしまった。
●心の傷を抱えている(トラウマだったり)。
●何かを失ったことによる、喪失感(死別、失恋など)。
それらを埋める何か…それが、依存の対象物となりえます。
だからといって、同じことを抱えている人が、
全員依存症になる、ということではないです。
現に、私は恋愛依存傾向にありましたが、
同じ親に育てられた弟は恋愛をそつなくこなし、
今では2児のパパで、お嫁さんも素敵な人です。
本来なら成長に合わせて環境が変わり、
人とのかかわりがあり、そこから学んでいくのですが。
心が傷つかないように、
コミュニケーションを避けてしまったり、
傷つかないように人とうまくやっていく方法を、
自分なりに身に着けた結果が、
「依存する」という方法だった、というだけなのです。
恋愛依存は、
嗜癖(しへき)と呼ばれる、”クセ”であり、習慣です。
ですので、なおらないことはありません。
クセ、習慣なので、自分で直していくことができます。
その依存から抜け出すために、
当カウンセリングルームでは、二つの方法をご提供しています。
エモーションチェンジプログラム
依存症治療の本場、アメリカから初上陸の
依存症克服プログラムで、
日本の方向けにオリジナルにアレンジしました。
脳の機能をフルに活用し、心の基礎を作り、
自分の感情のコントロール法を身につけられるので、
ご自身でやっていける方法です。
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カウンセリング
カウンセラーとの対話を通して、
今まで話せなかったこと、感じられなかった感情、
自分の考え方や受け取り方のクセを知り、
傷ついた心を癒していきます。
そうなると、傷も癒され、心も成長して、
「傷つかないための人とのコミュニケーション」から、
「健康的なお付き合いをしていくためのコミュニケーション」
へとつながっていきます。
また、人によって、クセは違います。
その人に最適な方法や、進む方向や、対策、作戦も違います。
1対1でお話できるからこそ、
オーダーメイドで一緒に考えていきます。
そして、私はそこから抜け出したので、
大事なポイントも押えています。
目安として、恋愛依存から抜け出している傾向が見え始めるのは、
半年~1年くらいです。
継続しなければ意味がなく、最低3ヶ月はかかると思ってください。
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