幸せになれない人と恋愛する人たち。共依存とは?

恋愛依存症克服

共依存とは?

「恋愛依存症」の中でも、タイプが4つに分かれています。
そのうちのひとつ、「共依存」のことですね。

回避依存の相手となるのが共依存傾向の人。
傾向的に、問題のある人に、依存する人です。

私の恋愛依存の場合は

私の恋愛依存の場合は、

相手に対して、嫌なことがあったり、ちょっと違うな…
ということがあっても、それを言えませんでした。

会えなくて寂しい気持ちや、
好きだという思いを伝えられませんでした。
とても我慢をしてしまう傾向なんですね。

我慢をしてしまうのは、
それを言ったり、私の気持ちを伝えたら、
きっと嫌われてしまう、自分の元を去ってしまう、
という怖さがあったのです。

だいたい相手には、
彼女がいてセカンドの関係でしたからね。


セカンドの関係が嫌で、一番になりたかったけど、
きっとそのことを言ってしまったら、
「じゃあ、もういいよ。この関係を終わろう」
と言われるんじゃないか…と怖くて、我慢して言えない。

これって、セカンドの関係を自ら作っていて、
相手は、「一番にしなくていい相手」
私は、「一番になることを諦めても、関係を続けたい相手」

これが、愛ではなく、損得勘定で
共に依存し合っている(必要としている)
「共依存」ということですね。

親と子の関係

人間の心の状態には、
「親」
「大人」
「子ども」
の要素があって、相手や状況により、心の状態が変わります。

恋愛相手とは、
「なんとかしてあげなきゃ!」親(自分)と、
「めんどうをみられる」子供(相手)の
上下関係が出来上がりやすいです。

そして、この状況で安定しているわけです。


うまくいく恋愛は、
「親と子」の上下の関係ではなく、
「大人と大人」の対等な関係です。


上下の関係をつくるもの。
親と子の関係をつくるもの。
というあまりよくない意味のことですね。


また、別の視点でみてみると、
親から得られるはずだった、
または得たかった愛情を、永遠に求め続ける傾向も多いです。

けれど、それは親に、ではなく、
恋愛相手を親代わりにして、
その愛情をなんとか取り戻そうとしてることが多いです。


そして、恋愛相手を象徴的親としてみて、
無意識に親の代理をしてもらうのです。


ここで、恋愛相手と仲が悪くなって、失敗するということは、
「親から愛してもらえなかった」
という思いを、もう一回経験することになります。

だから、しがみつくし、嫌われないように我慢するし、
捨てられないように尽くそうとするし、
なんとか離れていかないようにするわけです。

共依存の人の特徴

必要とされることを必要としている

「(他人から)必要とされること」を
「(自分は)必要としている」

もともと自分に価値の無い人間だと思っていると、
他人が自分を必要としている

=自分は生きている価値がある


ということにもなります。


必要とされている=愛されている=好き

と、自分の気持ちよりも、
必要とされているという条件があるかないかで、
他人を好きか嫌いかを判断することも多く、

本当に好きなのか?
自分の気持ちがわからなくなる場合たあります。

「救済者」になりたがる

人助けずにはいられずに、心の安定が保てない。
だから、問題のありそうな人を見つけて、尽くしてしまい、
そう言った人を手放すことができなくなります。

「役に立ちたい」という自然な思いでなく、
「役に立たな”ければならない”」
というレベルであれば、もう”強迫的”です。

相手を放っておけない

「相手を放っておけない」ということは、
相手をコントロール(支配)せずには
いられないということでもあります。

「相手はこうあるべきである」
「相手はこうしなければならない」

という思いがとても強い方が多く、
その理想の範囲内に相手がいないと、
不安になってしまうので、なんとかコントロールをして、
その範囲内に収めて、安心しようとするんですね。

つねに自分を後回しにする

自分が子供のころ、親の顔色をうかがう、
というところからきています。


しかし、大人になっても
極端に周りの顔色をうかがってしまうんですね。

自分のことよりも相手を最優先させてしまうのは、
自分のことを無価値な人間だと思っていたり、
自尊心や自己評価が極端に低かったりします。

現実を見つめることができない

自分の都合の悪い事実は無視するか、
都合のいいようにねじ曲げられるような考え方です。


問題があるのに、問題はどこにもない!っていう否定や、
その状態を、もっともらしい理由づけをして納得しようとします。

なにか偶然や奇跡の力で、現実が一瞬でひっくり返って、
いい方向へすすむんじゃないか…という非現実的な期待感をもちます。

どうしたら恋愛依存から抜け出せるんだろう?

依存になってしまった要因は、多数あります。

●幼少期のころ、親から得られるはずだった愛情を、
 得られなかった、と感じてしまった。
●心の傷を抱えている(トラウマだったり)。
●何かを失ったことによる、喪失感(死別、失恋など)。

それらを埋める何か…それが、依存の対象物となりえます。
だからといって、同じことを抱えている人が、
全員依存症になる、ということではないです。

現に、私は恋愛依存傾向にありましたが、
同じ親に育てられた弟は恋愛をそつなくこなし、
今では2児のパパで、お嫁さんも素敵な人です。

本来なら成長に合わせて環境が変わり、
人とのかかわりがあり、そこから学んでいくのですが。

心が傷つかないように、
コミュニケーションを避けてしまったり、
傷つかないように人とうまくやっていく方法を、
自分なりに身に着けた結果が、

「依存する」という方法だった、というだけなのです。

恋愛依存は、
嗜癖(しへき)と呼ばれる、”クセ”であり、習慣です。

ですので、なおらないことはありません。
クセ、習慣なので、自分で直していくことができます。

その依存から抜け出すために、
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