恋愛依存症・回避依存チェックリスト

恋愛依存症克服

女性の恋愛をラクに楽しく♪

感情コントロールコーチの
かめじなかひとみです。



私のカウンセリングに来られる方は、
女性で、圧倒的に追いかける共依存傾向の方が多いです。

もしこのチェックで、
「結構彼に当てはまっているかも!」
と思ったら。

ご自身が共依存の傾向にある
ということも気づいてくださいね。


お互いにその状態で支え合っているのが、「依存関係」です。
どちらかが悪い、という話ではありません。


また、追いかけている時は、
共依存(または恋愛依存)の傾向にありますが、
追いかけられる側…相手に思われている側になると、
回避依存症の傾向になることも多い、
ということも知っておいてください。

回避依存も、共依存も、その傾向が出ている根本は同じです。

□なんでも自分の思いどおりにいかないと、気がすまない。

□「ああしろ、こうしろ」と命令口調が多い。
(アドバイスのかたちになっていることもある)

□あなたが相手の意見や行動を
 少しでも否定するようなことを言うと、
 急に怒ったり、黙り込んだりする。

□「おまえはダメな人間だ」
 とのニュアンスを漂わせる発言が多い。

□あなたの行動につねに監視の目を光らせている。

□あなたが新しいことをはじめようとすると、ダメだ」
 「やめておいたほうがいい」などとストップをかけようとする。

□「俺の言うことをきかないと、大変なことになるぞ」
 とのニュアンスを含む発言が多い。

□身体的暴力または精神的暴力に訴えようとすることがある。
(たとえば、あなたの人格を否定するようなことを言う)  

□なんでも、どんなときでも自分が正しいと思っているようだ。

□なにをするにも彼の「許可」が必要だ。

恋愛依存症/伊東明著


自分が上、あなたが下になって、
あなたを常に支配・コントロールしていなければ

気が済まない、というタイプです。


共依存傾向の「自己否定感」や、
「価値がないと思っている」ところに、
これがぴったりはまるわけです。


回避依存傾向の方が、
「お前はダメだ」「お前は価値がない」
『だからこそ、俺がいないといけない。』



共依存傾向の人は、その支配を最初は、
「私を導いてくれる人だ」と思い込むけれど、
あくまで”支配”なので、自分がどんどんなくなっていく。



何かがおかしいと、違和感は感じるけれど、
自分の方がおかしいのでは…と分からなくなっていく。



そこに、回避依存傾向の支配がより浸透していくと、
抜け出そうと思っても、怖さからは抜け出せなくなる。

こんなダメな自分、価値のない自分がやっていけるわけない、
と支配されてしまうので、自分で何とかすることも難しく感じる。



さらに、支配が入り…繰り返し…


DVやモラハラを受けて抜け出せない人のパターン
そのものになっていますが、目に見える暴力だけでなく、
精神的な支配にも及ぶので、つらく危険で、
お互いが破滅的な人間関係になりやすいです。

□人にはあれこれと要求してくるくせに、
 こちらからの要求には耳を貸そうとしない。

□なにか頼んでくる(お金、セックスなど)
 ときだけは、急にやさしくなる。

□「私は利用されているだけなのかも…」
 と不安に思うことがある。

□要求をのんだときのやさしさと、
 要求を拒否したときの怒りや不機嫌さ、
 そのギャップが驚くほど大きい。

□こちらが要求を受け入れるまで、
 しつこくねちねちと責め続けてくる。

□「子どもっぽいわがままさ」が強くあると思う。

恋愛依存症/伊東明著

この「搾取者」タイプはあなたを
「利用すること」に価値を置いています。


利用するというと、お金をせびったり、
身の回りの世話をさせたり、セックスを要求したり。

ただ、この要求をのませるために、
「お前さえ~してくれれば、すべてうまくいく」
というような表面的な言葉で、裏には、

「お前が~しないから、悪いんだ」
という脅しの意味が含まれているなど、
直接的ではなく、巧妙にあなたの心理的弱点を
利用してくるのです。


見返りとしては、ほんの一時の優しさや、
見せかけの愛情だけで、
こちらの気持ちが満たされることはほぼないです。

共依存症傾向にある人は、
ほんの一時の優しさや、見せかけの愛情だったとしても、
それが何十倍にもよく見えて、それにすがってしまいます。

□「少年っぽい」ところがある。

□ちょっとしたきっかけで、
 手のひらを返したように冷たくなることがある。

□意識的にか無意識的にかはわからないが、
 人の気持ちを傷つけるようなことを平気で言う。

□「理想」へのこだわりが強いように見える。

□ナイーブである。

□人の話を聞くよりも、自分の話をすることを好む。

□「自分は特別な人間だ」
 というような発言をすることが多い。

□「彼の好み」から少しでもはずれたことをすると、
 不平を言ったり不機嫌になったりする。

□自分(彼)を褒めてくれる人には甘いが、
 少しでも批判したり欠点を指摘する人は、
 徹底的に攻撃しようとする。

恋愛依存症/伊東明著

自分の理想を押し付けるナルシストなタイプです。

ナルシシストは、「一人で恋愛をしている」とも言えます。
自分の理想をつくり、その理想通りに人を動かそうとします。



その人たちは一人の生きた人間ではなく、
「自分の引き立て役」「自分の理想通りに動くコマ」
にしかすぎないんですね。

考えることは常に自分のことばかりで、物事を見るときは、
自分の視点からしか見ることしかできず、
すべてが自己中心に進まないと気が済まなくなってしまいます。


「自分は特別な人間である。」
だから何をしてもいい。相手は自分より下の人間だから。
とか、
他人の気持ちや欲求を認識しようとしない、
または気づこうとしない、共感性の欠如です。

この傾向は男性だけではなく、女性側にも多いです。

□「束縛」を過剰に嫌がる。

□なにかを要求すると、
 「君はわがままだ」「君は要求が多すぎるよ」
 といった反応が返ってくることが多い。

□「自由でいたい」という意味の発言をよくする。

□あなたといっしょではないときどんなことをしているか、
 教えるのを嫌がる。

□一人でいることが好きなようだ。

□あなたが近づこうとすればするほど、
 彼は遠くに離れていってしまうような気がする。

□本心をなかなか明かそうとしない。

□悩みや深刻な問題について話そうとすると、
 話題を変えようとしたり、「めんどうだ」と嫌な顔をしたりする。

恋愛依存症/伊東明著

お付き合いが始まると、どんどん愛が深まって、
物理的な距離も、心の距離も、少しずつ縮まっていくものです。

ですが、
脱走者のごとく相手との距離を必死に置こうとするんですね。

”距離”を保てない時、極端に、「連絡を絶つ」とか、
「突然別れる」ということをしがちです。


既婚者や、浮気をしたり、誠実ではない男性を、
この「回避依存タイプ」だと信じたいでしょうが、
明確に違います。

誠実でない男性は、
「やましいこと、悪いことがバレないよう」
と距離を取ります。

このタイプは、
誠実ではあるのだけれど、それ故に、
「親密になることに恐怖を感じている」

ということです。

自分に女性を幸せにできるような自信がなかったり。
過去の女性に対する悪いイメージ(大体は母親)から、
女性に支配されると怖い思いをしないために逃げていきます。


勘違いをしていただきたくないのは、
このチェックに当てはまったとしても、

悪いことではありません。
このまま直らないわけでもありません。

相手を「だからあなたが悪いんだ!」と
責めるツールにはしないでください。

そうでもしなければ今までやってこれなかった、
という過去があったという事実だけです。


でも、もうこのクセを持っていたら、
「つらいままだな。苦しいままだな。」
と思っていると思います。


恋愛依存症はクセだから、習慣だから、
改善していくことができます。



断言できます^^

私の恋愛依存から克服した人生経験と。
今までのクライアントさんとのセッションで、
依存傾向を克服してラクで楽しく、幸せな恋愛や結婚をしていった方々
が証明してくれました。

もし「私もそうなりたい!」と思ったら、ぜひお話いたしましょう。
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