こんなことを思ったことはありますか？
「こんなことを言ったら、彼に嫌われるかもしれない。」
「あの人ってこういう人だから。」
「きっと、こんなことを考えてるんじゃないだろうか？」
それでどんどん不安になっちゃいますよね。
でも冷静に考えてみたとして…
それって、本当にそうなんでしょうか？？？
この記事を読んでいくと、
悩みや問題を解決するどころか、
「悩みや問題をなくす」ことができますよ♪
問題にして振り回されなくなっていきます
実は今目の前にある悩みや問題は、
「思い込み」と「勘違い」から生まれてきます。
例えば、
もう夜も遅くなり、
仕事が終わった時間なのに、彼から連絡はない。
という出来事があったとして。
Aさんは、
「なんで”お疲れ様”の連絡がこないの？
もしかして…他の女といるの？
ああ、やっぱり私は愛されてない…。」
Bさんは、
「残業でもしてるのかな〜。
それとも疲れて寝落ちでもしちゃったのかな〜。
どちらにせよ、彼、がんばってるもんな。」
これ、同じ出来事なのに、
Aさんも、Bさんも、
違うことを思っていることに気づきましたか？
Aさんは常日頃から、
「私は誰からも愛されない」
と思い込んでいたのです。
連絡がないことで、
「”お疲れ様”なんて一言すぐ送れるはず！
きっと他の女といるからできないんだ！
ほらやっぱり！私なんて愛されてない！」
と、さらにその思い込みを強化し、
他の女といると妄想までしちゃいました。
私自身もそんな妄想しまくってましたよ…。
悩んでいる方はAさんの状態で、
「それが問題だから解決したい」
とセッションにいらっしゃいますが。
セッションを繰り返していくと、
Bさんのように、
「ただそれが起こっているだけ。」
と、問題にせずに振り回されることがなくなります♪
本当にそうなんだろうか？？？
「他の女といる」ということは、
本当に起こっていることなのかな…？
もしかしたら、Bさんが思ったように、
急なトラブルで残業しているかもしれないし、
寝落ちしてしまっているかもしれませんよね。
自分の立場でも、急なトラブルがあったら、
連絡をするどころではなくて、
余裕もなく対処しているかもしれません。
それに、
Aさんは本当に愛されていないのでしょうか？
もし本当に愛されないのであれば、
そもそも彼氏彼女の関係にはなってないのです。
「思い込み」や「勘違い」から、
本当に起こってないことでも妄想を膨らませて、
不安に怯えたりしていませんか？
本当は何も起こっていないのに、
問題が”起こったかのように”
感じていることはありませんか？
勘違いや思い込み。これを繰り返していると…
「だって、勝手にこんな考えが出てきちゃんだもの！」
と思ったかもしれませんよね。
もしそうなら…思い込みや勘違いが、
もう自動的に出てくる考え方のクセになっています。
考え方のクセをさらに繰り返していくと、
「信念」
…信じて疑わないことになってしまいます。
これが厄介なのは、
信じて疑わないような証拠探しを始めてしまうのです。
Aさんは、
本当は愛されたいと思っているし、
そんな人と一緒にいたいのです。
でも、Aさんにある、
「私は愛されない人間なんだ」
という考え方が信念に変わると、
・連絡がない
・忙しくて会ってない
・話ができていない
それだけでは問題ではない、ただ起こったこと。
彼や周りからされた小さなことや、
なんの気ない言動も、
・連絡して”くれない”
・会って”くれない”
・話を聞いて”くれない”
を証拠にして、
「ほらね！やっぱり私は愛されてない！」
に結びつけてしまうのです。
そのあとに待っているのは、
感情のコントロールができなくなって、
彼に不安や怒りをぶつけてしまって、
ケンカしたり、距離をとられたりです。
そしてまた、
「ほらね！やっぱり私は愛されてない！」
を信じて疑わないことになってしまいました…。
どうやって抜け出したらいい？
思い込みや勘違いを何度も繰り返していると、
クセのように、考えずにやっている自動的なこと
になってしまいます。
だから、
「自分が自分でやっている」
ことに気づきません。
ここから抜け出すには、
１、自動的に出ているクセ
↓
２、クセに気づく
↓
３、手動で新しいクセに変えていく
↓
４、新しいクセがもう自動的になっている
プロセスを踏むことになります。
自動的に出ているクセ→クセに気づく
まずは自分の自動的に出てくる
「思い込み」「勘違い」
に気づくことです。
それには、
書き出して見るとわかりやすくなりますよ。
こんな問いに答えてみてください↓
いつも最終的に行き着く「思い込み」や勘違いは？
例：Aさんのように、「愛されてない」
私は、「何をやってもダメな人間」でしたね。
恋愛しているまたはしていた時に、
苦しめている「勘違い」や「思い込み」は？
ヒントは、
「どうせ〇〇」「〇〇するべき」
「〇〇しなければいけない」
という言葉が出ている時ですね。
ーどうせ私なんて大事にされないし…。
ー付き合ってるんだから毎週末会うべき。
ー彼のために自分を犠牲にしなければいけない。
私には
そんな思い込みや勘違いがありました…。
その時自分がどういう気持ちになっていた？
嫌な気分になることは、
「思い込み」「勘違い」に気づかせてくれます。
不安になった。怖くなった。
イライラした。寂しくなった。
そんな気持ちに勝手になるときは、
気づいていない「思い込み」「勘違い」が
働いているときです。
さて、書き出してみて眺めた時に、
気づくことは何でしょうか？
自分が何をどう感じ、何を考え、
どう物事をとらえているのか？
まずは気づくことから始めていきます。
手動で新しいクセに変えていく
自分のクセに気づけたら、
「本当にこれから続けていきたいんだろうか？」
と自動から、
「こうしていきたい！」
の方向に手動に切り替えていきます。
Aさんなら、
「私は愛されない」から、
「私は愛されている」へ。
手動でその証拠集めをしていくのです。
気を抜くと自動的に、
「ほら！やっぱり愛されてないじゃん！」
の証拠探しを始めてしまうので…
そうなったらまず気づく！
↓
手動切り替え
「違う、それじゃない。
愛されてるんだったとしたら…」
↓
「ああ、なんだやっぱり愛されてるじゃん♪」
の証拠を探す。
これを繰り返していくことで、
「私って愛されてるなぁ♪」という
新たな思い込みに変わって、
幸せな気持ちで心が満たされます♪
幸せな気持ちで満たされていたら、
わざわざ問題や悩みを作り出す必要もないですよね。
そもそも、問題や悩みは、
自分の頭の中だけにあって、
現実的には何も問題は起きてないのですから。
問題にしなくていいのかも？
この話を聞いて、
以前、一緒に継続セッションをしていた
クライアントさんから、
こんなお話をしてくれました。
あれ以来（セッションして以来）、
問題探し、いらない証拠探し
をしていたことに気づいて、
やめられるようになりました。
実際、問題は何も起こってないんです。
問題にしようとしていただけだったんだと。
以前は、
妄想して不安にしたり、イライラしていたけど、
感情のコントロールがでるようになったから、
今は何もないから心が穏やかです。
ありがとうございます♪
この話も、頭ではわかっている方は多いです。
ただ、心の気持ちの部分が
追いついていかないかもしれません。
このクライアントさんも同じような感じでしたが、
感情のコントロールというアプローチをしていくと、
心も穏やかになって、問題も作らなくなりますよ。
↓
興味がある方は
こちらをクリックしてみてくださいね♪
公式LINEアカウントを作りました！
こんなテーマをリクエストしたい！
というときはメッセージをくださいね＾＾
↓
コメント